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J-GLOBAL ID:201602014465396650   整理番号:70A0379389

けい酸塩の原子吸光分析における干渉とその抑制

著者 (1件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1197-1203  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0008A  ISSN: 0525-1931  CODEN: BNSKAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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原子吸光分析法によるNa,K,Mg,Ca,Mn,Feの定量の際の最適条件,共存成分などの影響について検討を行ない,共存成分の影響を除去する方法を確立するとともに,さらにけい酸塩中のこれらの成分の定量に対する適用についても合せて報告.上記各種元素のうち,K,Mg,CaおよびMnは他種成分の共存により影響をうけるが,この影響はSrを添加することにより抑制することが可能である.この場合の共存成分の影響はフレーム中での難解離性化合物の生成によるが,これはさらにフレームの温度により影響をうけることが熱力学的な考察から判明.なおSrを添加することによりNa,K,Mg,Ca,Mn,Feの混合標準溶液の使用が可能であり,これをけい酸塩の分析に適用して良好な結果を得た:参21
引用文献 (21件):
  • 1) G. K. Billings, J. A. S. Adams : Atomic Absorption Newsletter, 2-3, 65 (1964).
  • 2) W. Slavin : ibid., 4,243 (1965).
  • 3) S. Abbey : Geological Survey of Canada, Paper 67-37 (1967).
  • 4) E. E. Angino, G. K. Billings : "Atomic Absorption Spectrometry in Geology", (1967), (Elsevier Publishing Co.).
  • 5) F. J. Langmyhr, P. E. Paus : Anal. Chim. Acta, 43,397 (1968).
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