抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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原子吸光分析法によるNa,K,Mg,Ca,Mn,Feの定量の際の最適条件,共存成分などの影響について検討を行ない,共存成分の影響を除去する方法を確立するとともに,さらにけい酸塩中のこれらの成分の定量に対する適用についても合せて報告.上記各種元素のうち,K,Mg,CaおよびMnは他種成分の共存により影響をうけるが,この影響はSrを添加することにより抑制することが可能である.この場合の共存成分の影響はフレーム中での難解離性化合物の生成によるが,これはさらにフレームの温度により影響をうけることが熱力学的な考察から判明.なおSrを添加することによりNa,K,Mg,Ca,Mn,Feの混合標準溶液の使用が可能であり,これをけい酸塩の分析に適用して良好な結果を得た:参21