抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Escherichia coli K12にファージλを感染させ,クロラムフェニコール(I),アクチノマイシンD(II),プロフラビン(III)を加えた場合のよじれた環状DNA形成を調べた。I(100μg/ml)II(4×10
-6mM)III(2.6×10
-5mM)の存在はよしれたλDNAの形成に影響しない。II(8×10
-6mM)III(5×10
-5mM)が感染時から存在するとよじれたλDNAの形成は阻害される。この阻害はIIやIIIとλDNAとが直接相互作用して起る。感染後20分たってから薬剤を除いても効果は消えない。したがってよじれたDNAは感染初期にできると考えられる。環状DNAはプロファージ形成だけでなくλDNAの複製にも関与していると推論;写図3表1参23