抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
145Euの準位を
144Sm(
3He.d)反応と25分
145Gdの崩壊とで調べた。40,33MeV
3Heエネルギーでは,ストリッピング反応の角度分布は構造が密である。この事実から,残留準位への移行軌道角運動量の信頼しうる情報が得られる。
145Gdの崩壊に伴い生ずるγ線の単純スペクトルを20cm
3Ge(Li)検出器で測った。以上の二つの測定から.
145Euの準位として,0(5/2+),330.1(7/2+).716(11/2-).808.4(1/2+),1041.9(3/2+),1599,9(7/2+),1757.9(3/2+),1844.7(3/2.5/2+),1880.6(1/2,3/2+),2112.0(3/2,5/2+)と~2480kevにある(1/2+)と(3/2,3/2+)二重項を得た。またこの準位図の特徴として.(
3He,d)反応は主として最初の5個の準位を励起し.
145Gd(1/2+)は1757.9と1880.6keV準位を生ずることがある。808.4と1041.9keVの単一粒子状態は
145Gdの崩壊では生じない。以上の結果はN=50に関する実験的な系統性と比較した。また殻模型とも較べた(今西信つぐ);写図7表2参15