抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電子技術総合研究所で開発したロボットに,視覚を利用して組立作業を行わせた例を述べた。作業は,箱に積木を入れることで,まず視覚によって箱を認識させる。視覚系はテレビカメラで像をディジタル化し,箱の位置と方向を求める。この結果に基いてマニピュレータが積木をはんで箱の上まで持ってくる。視覚系とロボット座標のずれ,その他の誤差によって必ずしも積木と箱の位置は一致しない。そこで積木を再び視覚系が見て位置のずれを修正する。位置が合うまで数回修正すれば,正確に箱に入れることができる。作業の詳細のフローチャートを図示した;写図10参5