抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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エポキシ樹脂の硬化反応におけるイミダゾール,特に2-エチル-4-メチルイミダゾール(EMI)の触媒活性を各種の硬化反応の性質と関係づけて研究した。Epon828エポキシ樹脂とモデル化合物としてフェニルグリシジルエーテルを用い,EM了,2-メチルイミダゾール,ジメチルベンジルアミンを触媒として用いた。50°Cおよび140°Cで24hの硬化の後,エポキシ含有量を測定したが,エポキシ反応を完結させるのにイミダゾールはジメチルペンジルアミン以上の効果を示さなかった。フェニルグリシジルエーテルとEMIとの実験結果から,エポキシ基とEMIとの反応が重合ょり速く,イミダゾール基は重合体鎖に結合しており,真の触媒活性はEMIでなく付加物であるといえる;写図2表3参5