抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アイソタクチチック(i)およびシンジオクタチック(s)のポリ(メタクリル酸メチル)を濃硫酸により部分的に加水分解し,ついで加熱脱水することによりカルボン酸残基の分布状況を三つのモデル(ランダム,ブロック,ランダム対)に対応させて考察した結果,(i)のものはブロック化の傾向が強いこと,加水分解速度が急速であることから,隣接基による自動触媒効果が大きいことがわかった。一方,(s)(トリアドシンジオタクチシチーは88%)のものは隣接基効果が小さいので加水分解速度は非常に遅くランダム化し,反応は85%を越えなかったがこれはモンテカルロ法による計算値81%とよく一致した;写図9表1参13