抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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三種類の状態(再結晶状態,ポリゴン化状態および500°Cで30%加工した状態)の電解Crに,約10
19n/cm
2の量の中性子(E≧IMeV)を照射した後,最大900°Cまでの温度で焼なましした場合のかたさ変化を調べた。再結晶状態のCrにおいて照射によるかたさの増加率が最も大きい。再結晶状態のCrの照射硬化の回復は,400°C以上ではじまり,約700°Cで完了する。ポリゴン化状態のCrでは,照射の後焼なましすると400-650°Cでかたさはさらに上昇した後,続いて軟化が生じる。加工状態のCrの照射硬化の回復は,500°C以上ではじまる。照射時効の過程は,ひずみ時効の過程よりもより近い温度で進行する;写図4表1参15