抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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首題についての理論式を誘導したもので,コンクリートの収縮を,コンクリートの単位容積の中に存在する骨材の容積,ヤング係数およびセメントベーストと骨材の収縮とから算出することのできる式を誘導し,理論値と計算値とを比較している。骨材のヤング係数の差異はコンクリートの収縮に影響するがこの筆者の意見によると諺張されていることが多いということである。またこの理論はコンクリートの収縮だけに限定されるものでなく,ペーストおよび骨材の微差的な伸縮を含む一切のコンクリート工学の問題に適用できると述べている;図4参10