抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
強誘電体の分域構造が仮説の域を脱するまでの歴史の大略を述べ,かつこの方面の研究の現状の概要を示した.分域構造は双晶構造の一種で,各々の双晶成分は自発分極をもっている.分極境界の方位は格子変形の連続性と自発分極成分の連続性の二条件によってきまる.代表的な強誘電体,硫酸グリシン,ロッシェル塩,チタン酸バリウム,KDPの分域構造の研究法と境界エネルギーなどについて説明した.X線回折や電子顕微鏡による分域構造の研究および分極反転の過程についても示した:参39