抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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研究の目的はモデル実験による,パルプ品質に対する界面活性剤の影響調査。実験室での実験はノニルフェニル・ポリグリコールエーテル(NPEO)の,KPの水切れ挙動とこのパルプから作るクラフト紙の,強度特性への影響を調査するために行われた。NPEOの大量添加によって水切れは促進されるが,紙の物理的特性が低下する理由を説明するのは容易である。界面活性剤は繊維上にあるので,その疎水性グループは外側に存在する。これによって水切れは促進される。しかし疎水性物質と疎水性グループの結合によって,物理的特性は低下する