抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
重症筋力力症治療剤,抗コリンエステラーゼ剤である標記薬物(I)をラットに0.45mg/kg 1日3回,3週間皮下投与した.ひ腹筋,ろく肩筋,横隔膜を摘出しチオコリン法で運動終板の形態を,と銀法を用い光顕および電顕法で観察した.I投与によって運動終板は円ないしだ円形で,ひ腹筋で最も大きく,ろく間筋と横隔膜でやや小さく,その長径は25~35μであり,オーガナイトも認められる.これらはいずれも対照と差がない.と銀法による軸終末は3~6本で,異常,膨化もなく対照と同じである.I投与によって神経筋接合部の光顕ならびに電顕的所見はいずれも対照に比して有意の変化を示さなかった:参16