抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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腸炎ビブリオの検出はbiotype1と2との鑑別を行なう必要があり,ゼラチン1%,塩化ナトリウム3%,タウロコール酸ナトリウム0.5%,炭酸ナトリウム0,1%,白糖1%,プロムチモールブルー0,008%,亜テルル酸カリウム0,001%粉末寒天1,5%の組成を有する新培地を考案し,その選択性および鑑別能について検討した.その結果腸炎ビブリオ(Vibrio parahaemolyticus,従来のbiotypel)の菌株のみが青緑色の集落を作り,その分離,検出に応用できることを認めた.