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J-GLOBAL ID:201602014601345224   整理番号:65A0257600

電界を加えたスラリの圧縮区間における回分沈降特性

著者 (1件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 579-585  発行年: 1965年 
JST資料番号: F0099A  ISSN: 0375-9253  CODEN: KKGKA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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重力沈降による圧縮脱水が完了したときのスラッジを用い,これに電界を加えた場合の脱水過程につき解析を行ない,さらに実験的に検討した.濃縮されたかかるスラッジに電界を加えた場合の脱水は主として電気滲透によって行なわれるものと思われる.空間率が時間的に変化する場合の電気滲透脱水の基礎式をSmo-luchowskiの式から導びき,これをもとにして脱水が支配的に行なわれる区間の沈降曲線を求めた.また,スラッジ層の電気滲透圧に関する式を上式とKozeny-Carmanの式から解析的に求めた.これらの式を実験と比較検討し,その妥当性をたしかめた.電界を加えたスラッジの最大濃度は,スラリ特性および電界強度によって異なるが,クレーの場合は約60(wt.%).炭酸カルシウムの場合は約80(wt.%)である.
引用文献 (17件):
  • 1) Comings, E. W.: lad. Eng. Chem., 32, 663 (1940)
  • 2) Curtis, C. E.: J. Am. Cer. Soc., 14, 219 (1931)
  • 3) Hind, S. R.: Trans. Ceram. Soc., 24, 70 (1924)
  • 4) Kameyama, N. et al.:“Denkikagaku-Benran”, p.236 (1953) Maruzen
  • 5) Komagata, S. et al.:“Denkishikemsho-chosahokoku”, No.63 (1929)
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