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J-GLOBAL ID：201602014674275364   整理番号：72A0303820

大気の前線形成モデル:数学的公式化と解

Atmospheric frontogenesis models: Mathematical formulation and solution.

著者 (2件)： HOSKINS B J ,  BRETHERTON F P
資料名： J Atmos Sci  (Journal of Meteorology)
巻： 29  号： 1  ページ： 11-37  発行年： 1972年 
JST資料番号： C0322A  ISSN： 0022-4928  CODEN： JAHSA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水平温度こう配を強化する大規模地衡過程と,不連続を急速に形成する傾圧流内の小規模非地衡運動を区別して取扱った。前線を横切る地衡平衡の近似を調べた。この近似を行なうと古典的水平変形場に基づく前線形成モデルに対する解析的方法を使用できる。ケルビンの循環理論により,新しい垂直座標を導入した。Boussinesq,一様渦位流体に対しこの問題を解いた。非Boussinesq,非一様渦位,潜熱,地面摩擦効果を考察した。2域流体を用いて,圏界面付近の合流効果をモデル化した。単純なEady波動の有限振幅発達時の前線出現に類似の方法を用いた。これらのモデルで作った地表面前線に基づき,強い地表面前線の一般モデルを与えた;写図16参28

準シソーラス用語： Eady波動 ,  傾圧流内不連続形成 ,  傾圧流内不連続形成(前線形成) ,  小規模非地衡運動 ,  水平温度こう配 ,  水平温度こう配(前線形成) ,  前線形成 ,  前線形成モデル ,  大規模地衡過程

タイトルに関連する用語 (5件)： 大気 ,  前線形成 ,  モデル ,  数学 ,  解