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J-GLOBAL ID:201602014678601703   整理番号:69A0331924

蚕から分離した細菌 III 無菌飼育蚕にたいするStreptococcus属乳酸菌およびSerratia piscator-umの病原性

著者 (2件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 103-109  発行年: 1969年 
JST資料番号: S0212A  ISSN: 0037-2455  CODEN: NISZAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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人工飼料で無菌的に飼育した5齢健蚕を用いてStr,faecalis-Str.faecium intermediateE-5(I),Serr.piscatorumE-15(II)および各種の乳酸菌の病原性を検討.IおよびIIのいずれの場合でも添食生菌数が多いほど死亡までの日数が短縮したが,100%死亡発生率に達するのに必要な添食生菌数は両者に大きな差があった.5齢蚕に両菌株を人工飼料とともに4時間添食したのち,ただちに絶食させると,消化管内にIは速かに増殖したが,IIは増殖しなかった.Streptoceccus属,Pediocccus属,Leuconostoc 属およびLactobacillus属に含まれる乳酸菌のうち,病原性はStreptococcus属だけに見出された:参8
引用文献 (8件):
  • 1) BUCHER, G. E. (1959): J. Insect Pathol., 1, 391-405.
  • 2) 中筋祐五郎・西尾昌晃・児玉礼次郎 (1965): 日蚕雑, 34, 205-206 (講演要旨).
  • 3) 児玉礼次郎・中筋祐五郎・山内栄・西尾昌晃 (1965): 日蚕雑, 34, 206 (講演要旨).
  • 4) LYSENKO, O. (1958): J. gen. Microbiol., 18, 774-781.
  • 5) 小野正武・市川長平 (1963): 応動昆, 7, 31-37.
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