抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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チニニジア地質調査所の所有のPleuronectiforme目の真口類魚類化石を研究し,新層新種NNumidiopleura enigmaticaとして記載した。本種はPsettodoidei科とPleuronectoidei科の中間の位置をしめる。記載標本はチュニジアのThala在住のアマチュアが,Thalaのチューロニアン階から採集したといわれているが,正確な産地は不明である。Thala付近は始新世中期の石灰石からなること,Pleuronectiformesの視先型であるPerciformesの出現期がダニアン期であり,Pleuronctiformesの最古の産出層群がテルシアン階であることなどからみて問題の化石の年代は始新世であろう;写図3参9