抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ジュオプラズマトロンからmAのイオンビームをつくるためのイオン源の原理と建設について記述されている。このイオン源は膨張キャプの中でつくられ,膨張キャップは気体用と固体用とが別々に設計されている。酸素,リチウム,銅を用いてイオンピームが得られ,酸素では5×10
-5mmHgの圧力で約2mA,リチウムでは2.5x10
-2mmHgの圧力で1.2mA(キャップ温度は大体600°Cに等しい),銅では1150°Cで10
-3mmHgの圧力に選ばれ0.4mA,ピーム電流が10kVの下で取り出されている。金属のイオン電流密度とピームの発散は,ジュオプラズマトロンの通常の使用で得られた性質とそれほど違っていないが,エミッタンズとエネルギーの分散は測定されていない(永原照明)