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J-GLOBAL ID:201602014760581346   整理番号:64A0259016

ポリプロピレンの逐次溶媒抽出-立体規則度と分子量の関係

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資料名:
巻: 21  号: 231  ページ: 403-408  発行年: 1964年 
JST資料番号: G0122A  ISSN: 0023-2556  CODEN: KOKAA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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ポリプロピレンの粉末化試料を遂次溶媒抽出法によって分別し,その区分の立体規則度のパラメータと粘度平均分子量をプロットし次の関係を得た.すなわち,試料の立体規則度は,明らかに分子量依存性を示している.この関係は,高規則性部と中規則性部の二つの部分に分けられ,かつ高規則性部の関係は試料によらないが,中規則性部の傾向は試料間で差があること.さらにEtAlCl2を含む3元系触媒で得られた資料は規則度が高いこと,などがわかった.これらの結果は,カラム分別区分を用いた結果から定性的に正しいと推論された.また溶媒抽出が主として立体規則度に依存して行なわれることも示した.立体規則度と分子量の関係は低規則部では一様な把握がしがたく,また分子量と構造とは少なくともある程度以上の規則度を持つ部分では相関関係の存在することを示すものである.
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