抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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焼結MnO結晶中の反強磁性磁壁が丁止25.Kまで存在することを電子顕微鏡により観察した。Mn,O,の析出とそれにともなう転位が磁壁の運動を誘起し,T,上でも磁壁を残す主な原因である。T,下に冷却する時,そのような欠陥が最初の磁区横造を再現させる「記憶」の基礎となっている。電子回折によりMnOが非化学量論的組成であり,室温で距離秩序性と超格子線の両方を持つことを示した。この超格子線は磁気的なものと信じられるが,超距離秩序は多分陽イオン空格子の規則性をもつ構造的微視的磁区として表われていると考えられる;写図10参11