文献
J-GLOBAL ID:201602014795668720   整理番号:66A0326197

アスファルト乳剤による土の処理(II)セメントを併用したソイルアスファルトの性質

著者 (2件):
資料名:
号: 495  ページ: 1-36  発行年: 1965年 
JST資料番号: G0018A  ISSN: 0288-1306  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アスファルト乳剤で土を処理する場合過剰水分の対策としてセノントを併用する場合,セメント(スラグセメント)の添加量の影響を砂質土についてしらべた.その結果,セメント2~4%添加によって処理上は強度の増加が著るしいが,表層に使用する場合はその耐候性に懸念されるところがある.またセメント水和反応のために水分の蒸発がなくとも硬化さぜ得るが,これを締め固めて施工物とする場合は,密度,強度の最大値を得るためには混合後施工までの時間を適当にえらぶ必要があること.およびこの時間は水分量によって左右されることを明らかにした.このほか,セメントの代りにリグニンスルホン酸-Caを重クロム酸塩などのゲル化剤とともにアスファルト乳剤と併用したものの性質をしらべた.リグニンスルホン酸塩の分散性のため,過剰水分の対策にはならないが,水分の蒸発がなくとも硬化し,クロムリグニンゲルの接着性とアスファルトの接着耐水性が一緒になり耐候性のある高い強度を有する処理土が得られる.
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る