抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
三層粘土鉱物の粒度の影響を研究中,一連の粒度のものでモンモリロナイトとイライトの中間的なものと思われるものを発見した。それは2~4μで,エチレングリコール処理により膨脹し,層間の陽イオンをNa
+またはK
+またはCa
2+で置換した後は,エチレングリコールで処理しても10Å収縮したままであるという性質を示した。陽イオン交換能,X線粉末法により,各種の処理後のピークの移動などを検討した結果,上記の中間的鉱物であるという結論を得た。粒度のかなり一定した場合は,本研究のようにかなり特定の性質を示すとしても,粒度がばらついている場合はもっと複雑な挙動が予想される;図2表1参4