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J-GLOBAL ID：201602014849094864   整理番号：65A0249477

いおう細菌の生化学的研究(II)菌の生育条件

著者 (3件)： 今井和民 (岡山大(農)農化) ,  奥積昌世 (岡山大(農)農化) ,  片桐英郎 (岡山大(農)農化)
資料名： 醗酵工学雑誌
巻： 42  号： 12  ページ： 762-768  発行年： 1964年 
JST資料番号： F0052A  CODEN： HKZAA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 土壌から分離したThioba-cillus thiooxidansについて静置培養と振とう培養で菌体の増殖を比べ,後者で収量を約8倍に増大し得た.中和剤としては炭酸ソーダが最も有効で炭酸カルシウムでは20%,炭酸バリウムでは50%も菌の生育を阻害する.N源としてはNH₄⁺が良好で塩安,りん安,硫安の間に差異なし.NO₃^-は阻害的。いおう量は最低0.1%以上,20%以上に阻害的,振とう培養では0,5~2%で菌体収量,硫酸生成量に差はない.

タイトルに関連する用語 (5件)： いおう細菌 ,  生化学 ,  研究 ,  菌 ,  生育