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J-GLOBAL ID:201602014866889102   整理番号:71A0375421

植物種子中のプロテイナーゼ阻害物質 III 日本産ダイコン種子(Raphanus sativus)から得た2種類の阻害物質の性質

著者 (3件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 712-716  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0002-1369  CODEN: ABCHA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ダイコン種子中のプロテイナーゼ阻害物質,R-IおよびR-IIIのN-末端アミノ酸,アミノ酸組成および反応基について検詞.両者のアミノ酸組成は異なり,ヒスチジン,メチオニンおよびトリプトファン含量はともに低かった.Edman分解法によるN-末端アミノ酸は両者ともバリンであった.遊離アミノ基をトリニトロベンゼンスルホン酸で修飾するとR-IIIは修飾の程度に比例して不活性化されたが,R-Iの活性は変化しなかった.しかしR-Iのアルギニン残基をシクロヘキサンジナンで修飾すると活性が低下した,これらの結果から,R-Iはアルキニンタイプの,またR-IIIはリジンタイブの阻害物質であることがわかった:参15

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