抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ダイコン種子中のプロテイナーゼ阻害物質,R-IおよびR-IIIのN-末端アミノ酸,アミノ酸組成および反応基について検詞.両者のアミノ酸組成は異なり,ヒスチジン,メチオニンおよびトリプトファン含量はともに低かった.Edman分解法によるN-末端アミノ酸は両者ともバリンであった.遊離アミノ基をトリニトロベンゼンスルホン酸で修飾するとR-IIIは修飾の程度に比例して不活性化されたが,R-Iの活性は変化しなかった.しかしR-Iのアルギニン残基をシクロヘキサンジナンで修飾すると活性が低下した,これらの結果から,R-Iはアルキニンタイプの,またR-IIIはリジンタイブの阻害物質であることがわかった:参15