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J-GLOBAL ID:201602014873532600   整理番号:61A0162101

α粒子検出器として作られたディスチャージチェンバー

The discharge chamber developed as an alpha particle detector.
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 865-866  発行年: 1960年 
JST資料番号: B0474A  ISSN: 0013-7332  CODEN: ENNLA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イタリア (ITA) 
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低エネルギー荷電粒子の検出器として信頼性がありまた10-7~10-6secで動作するディスチャージチェンバーを試作した。電極間隔,電極直径おのおの2cm,11cmでガスとしてはNe(99%)+Ar(1%)を用い。最高電圧16KeV,10-8sec程度の起ち上り時間,10-7secの減衰時間の電圧パルスを加えてα粒子(210Po)の飛跡の写真を撮った。ガスの純度はこのような操作に対し敏感であるがCa-Mg合金による連続的気体の浄化を行なえば非常に安定に動作しかつ再現性ある結果が得られる。これらの予備的実験は高電圧が電極に加えられている間に放電により生れる光の約半分が放出され,残りが2~3×10-6secに放出されることを示している。α粒子の飛跡は純ヘリウムガスでも一応可視光線を出すが写真に撮れる程の光の強さはなかった;写2参1(道家)
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