抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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脂肪酸はラット肝臓のミトコンドリア膜で伸長あるいは合成によりde novoに合成されうる。外膜は炭素数6と8の脂肪酸をde novoに完全に合成。一方少量の炭素数10の酸がその機作により産生。その反応はマロニルCoAよりも有効にアセチルCoAを利用し,合成は細胞SATPの存在しないとき起こる。炭素数14やそれより長い脂肪酸を生じる伸長は添加したATPに依存し,アセチルCoAとマロニルCoAはほとんど同量混合。外膜によるより短い鎖の脂肪酸の合成はATPと付随する伸長反応の存在で続き,内膜は伸長によるより長い脂肪酸でのみ合成;写図1表4参51