抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電離箱式煙報知器(火災予防として有利)の設計法の確立が目的である。電離箱内に
3Hの放射線源を置き,乾燥させた煙を空気に混入したものを導入し,空気のみの場合に対する電流の相対的変化を測定から求めた。煙の混入によって電離電流が減少する原因は,煙の形成するエーロゾルが軽いイオンを衝突により吸収し,移動度の小さい重いイオンをつくるためであることを確認した。電離箱による測定と並行して,光電セルを用い,煙による光の吸収から煙の濃度を測定した。光の照度の相対的変化と電離電流の相対的変化は比例した。後者は,燃焼物の種類(タバコの煙,木綿綿,ジュートなど)には依存しなかった;図4表1参8