文献
J-GLOBAL ID:201602014915729604   整理番号:65A0263997

ひずみ分布とゴムの疲労性(I)円柱型ゴムの局部ひずみと疲労寿命

著者 (2件):
資料名:
巻: 37  号: 12  ページ: 991-998  発行年: 1964年 
JST資料番号: G0157A  ISSN: 0029-022X  CODEN: NGOKAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
光弾性二次元ひずみ解析法により形状率の異るゴムの表面ひずみを測定,疲労寿命との関係を検討し次の疲労寿命式を導いた.〓N:寿命(繰り返し回数),X:平均ひずみ,S:形状率,f:丸味半径の補正係数,R:金具接着丸味半径,C,K1,K2,α,β:常数,N:試料の高さ,上式は円柱型ゴムの多くの実験結果と良く一致した.また円柱型ゴムにおいて形状率が大なるほど疲労寿命が増加する結果を得.接着による束縛条件により,形状率が大きくなるにつれ,ゴム内部の均一変形領域が拡大し,したがって圧縮性領域が増加することにより,ゴムの自由表面への流れが減少し,ゴム表面での局部ひずみ最大値が小さくなるためと推定.
引用文献 (3件):
  • 1) 例えば椹木, 福田: 日本機械学会誌, 67, 726 (1964); ゴム協, 6, 557 (1963)
  • 2) A. Angioletti: Rubber Chem Technol, 21, 839 (1954)
  • 3) 椹木, 福田: 材料試験, 9, 529 (1960), 10, 490 (1961)

前のページに戻る