抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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最近,ソ連では従来無償で利用されてきた自然資源(土地,鉱床,森林,水など)に対して,その貨幣評価額の決定ないし自然資源使用料の設定という注目すべき提案がなされ,自然資源有償制の導入がしきりに主張されている。とくに農地の浪費的転用を抑制し,他方で農地転用の際の合理的補償額を決定するための地価設定が中心問題となっている。そして主たる評価基準として,価値説,純所得説,地代説,最適評価説の四つがあるが,これらの内容を紹介し,それらの問題点として単一価格か二重価格か,評価基準になにを求めるか,資本還元係数としてなにを採用するかなどを提言する;表1参17