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J-GLOBAL ID:201602014965082962   整理番号:68A0239679

鋼の脱酸速度について

著者 (2件):
資料名:
巻: 53  号: 14  ページ: 1569-1585  発行年: 1967年 
JST資料番号: F0332A  ISSN: 0021-1575  CODEN: TEHAA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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高周波かくはん鋼浴とタンマン炉による靜止鋼浴で,Mn,Si,Alなどの慣用脱酸剤により脱酸し,脱酸過程を速度論的立場から解析し,一次介在物の浮上分離速度を定量化すると共に,一次介在物の浮上分離機構を明らかにした。かくはん浴では脱酸剤添加直後とそれ以後では異なる浮上過程に従い,浮上分離系数は脱酸剤の種類,量,鋼浴温度,るつぼの種類で異なり,一次介在物の浮上分離機構はるつぼ材との吸着反応である。靜止浴でも脱酸剤添加直後とそれ以後では異なる浮上過程に従い,直後は一次介在物が生成して浮上するが,以後は一次介在物はストークスの法則に従い,浮上速度は計算できる;写図27 表2 参28
引用文献 (27件):
  • 1) W. A. FISCHER et al.: Arch. Eisenhüttenw., 28 (1957), p.601-9
  • 2) 松下, 佐野: 鉄と鋼, 47 (1961), p.168-170
  • 3) 川和, 他: 鉄と鋼, 50 (1964), p.1859-1861
  • 4) 川和, 他: 鉄と鋼, 51 (1965), p.774-777
  • 5) MATOBA et al.: Trans. Nat. Reser. Inst. Metals, 3 (1961) 2, p.81-92
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