抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Roeらの方法を発展させ,任意の空間固定座標に関する結晶分子鎖軸の配向分布の評価方法を導いた.延伸結晶性高分子物質の弾性異方性を評価する際に必要となる各方向余弦の4乗項までの平均値を,X線回折によって与えられる結晶面法線ベクトルの配向分布の平均値から,球面調和関数を用いて推定する方法を提出.次にこれらの各方向余弦の寄与を用いて,構造単位の弾性コンプライアンスから試料内任意方向のヤング率を計算する方法を誘導上記の具体的計算例として,結晶相,非晶相とが立体的に3方向から貼合した複合構造単位モデルによる構造単位コンプライアンスの評価法についても報告:参12