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J-GLOBAL ID:201602014972701104   整理番号:64A0032252

Milne問題に於ける外そう距離に対する化学結合の影響

The effect of chemical binding on the milneproblem extrapolation distance
著者 (1件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 132-133  発行年: 1964年 
JST資料番号: D0212A  ISSN: 0029-5639  CODEN: NSENAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA) 
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等方散乱の熱中性子Milne問題を扱った最近の論文では,外そう距離についての表現が,中性子と媒質原子の間に非常に強いエネルギー交換がある場合とエネルギー交換がまったくない場合の両極端に対して導かれているが,Σs(E)をWickの漸近展開によって表わせるとすれば,両者の場合について,外そう距離Z0を次式で表現できることが示される。Z0=0.7 104...(1-Teff/2TA)lf+0(A-2)この式に含まれているTeffという量は,散乱中心の平均運動エネルギーを表わすR度で,散乱体糸の力学的性質を示している。化学結合の効果は,このTeffという量を通じて外そうに影響する
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