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J-GLOBAL ID:201602014979130250   整理番号:71A0373414

不飽和二塩基酸誘導体高分子の熱的性質 III ポリマレイミドの熱安定

著者 (2件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 330-335  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0122A  ISSN: 0023-2556  CODEN: KOKAA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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窒素流動下でポリマレイミドの熱安定性を検討.重合体は300°Cまで安定であるが,それを越すと主鎖の切断が始まり,それに続いて橋かけが生じる.橋かけの生成と前後して低分子物が分離し,イミド環の分解が生じるようになる.主な分解生成物はこはく酸イミド,その2~3量体,尿素およびその2次分解物,シアヌル酸,炭酸ガス,一酸化炭素などである.ポリマレイミドの熱分解挙動はポリN-フェニルマレイミドと類似しており,両者の分解機構はほとんど同じであると考えられる.とれより窒素置換基であるペンゼン核の影響はないものと推定:参8
引用文献 (16件):
  • 1) R.C.P. Cubbon: Polymter, 419 (1965)
  • P.O. Tawney: J. Org. Chem., 26, 15 (1961)
  • 山田正盛ら: 高化, 23, 626 (1965)
  • 山田正盛ら: 工化, 71, 572 (1968)
  • Y. Yamada: J. Polymer Sci., B6, 883 (1968)
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