抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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窒素流動下でポリマレイミドの熱安定性を検討.重合体は300°Cまで安定であるが,それを越すと主鎖の切断が始まり,それに続いて橋かけが生じる.橋かけの生成と前後して低分子物が分離し,イミド環の分解が生じるようになる.主な分解生成物はこはく酸イミド,その2~3量体,尿素およびその2次分解物,シアヌル酸,炭酸ガス,一酸化炭素などである.ポリマレイミドの熱分解挙動はポリN-フェニルマレイミドと類似しており,両者の分解機構はほとんど同じであると考えられる.とれより窒素置換基であるペンゼン核の影響はないものと推定:参8