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J-GLOBAL ID:201602015004663491   整理番号:71A0385212

血清中に存在するレンニン阻害物質 II α2-マクログロブリンの示すレンニン阻害作用

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巻: 45  号: 10  ページ: 449-453  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0231A  ISSN: 0002-1407  CODEN: NNKKAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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ブタ血清中に存在するα2-マクログロブリン(I)を単離しレンニン(II)凝固阻害作用を検討.κ-カゼイン(III)を基質として工の阻害作用を試験,IIによるパラIIIの生成がみられないことからIがII凝固阻害物質であり酵素的段階に対する阻害であることが明らかになった.IをIIIあるいはIIとあらかじめ接触させて阻害の有無を観察,IIに接触させておいた場合に阻害が現れ,接触時間の経過とともに阻害力が強くなり,IはIIの酵素活性を阻害すると考えた.6種のほ乳動物の血清についてII阻害力を比較し,さらに血清中のI含量を調べ,阻害力の強さはI含量とある程度関係があるものと推定:参14
引用文献 (14件):
  • (1) 赤枝秀逸,三浦弘之,三上正幸:農化, 45, 184 (1971).
  • (2) B. J. Haverback, B. Dyce, H. F. Bundy, S. K. Wirtschafter and H. A. Edmondoson: J. Clin. Invest., 41, 972 (1962).
  • (3) J. W. Mehl, W. O'Connell and J. DeGroot: Science, 145, 821 (1964).
  • (4) P. O. Ganrot: Scand. J. Clin. Lab. Invest., 12, 177 (1968).
  • (5) J. L. Oncley, K. W. Walton and D. G. Cornwell: J. Am. Chem. Soc., 79, 4666 (1957).
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