抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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最近”統計力学の基本原理”は非縮退半導体には適用できぬことがわかったが,本論文ではこれに関する議論と結論を述べて,一般的に不均質金属や半導体に適用可能な量子力学的,量子統計論的法則を提起する。固体中の電子の熱平衡の機構は,電流により正確に表わすことができず,むしろ粒子の浮遊力および拡散力の概念を用いる必要がある。また一般に認められているのに反してフェルミ準位は熱平衡状態の不均質固体中の各点では一定ではない。新法則によれば,どのような固体-固体面でもこの準位の相対値が計算できる;図4参25