抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文は,あいまいな対象の一つの計量法として,Fuzzy積分を考え,あいまいなシステムの表現のための一手段を供しようとするものである。はじめに,測度の性質から加法性を取り除き,単調性だけを持たせたFuzzy測度の定義を与え,これを用いてルベーグ積分の拡張としてのFuzzy積分を提起する。さらに,Fuzzy積分の性質,FUZZy測定空間における可測性の概念,ルベーグ積分との定量的比較などについて述べる。また,積空間におけるFuzzy積分について,ルベーグ積分論のフビニの定理に相当する定理を証明する。最後に,応用例としてポードゲームの問題を取り上げる;参4