文献
J-GLOBAL ID:201602015083628922   整理番号:65A0244028

変形した奇原子核の集団励起

Einteilchen- und Kollektivanregung in deformierten Kernen ungerader Massenzahl.
著者 (1件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 177-201  発行年: 1964年 
JST資料番号: D0209A  ISSN: 0029-5582  CODEN: NUPHA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
変形した奇原子核で,軸対照に変形した芯と,それに外側の核子が結合する模型を調べた。その時のハミルトニアンは,芯の回転及び振動を現わす部分と,l・S項及びl<sup>2</sup>項を持ったポテンシャルの中を運動する外側核子に対する部分とから出来上っている。このハミルトニアンによるシュレーディンガー方程式を解くと,通常の,回転と単一核子の運動との結合項の他に,振動と単一核子運動との結合,回転と振動の結合,及び,回締と振動と単一核子運動との結合の項が現れる。ニールソンと同じようにしてエネルギー固有値を求めると,異なった2種類のガンマ帯が得られた。得られた結果を<sup>153</sup>Eu, <sup>161</sup>Dy及び<sup>185</sup>Reのエネルギー準位,E2及びM1遷移確率に対する実験値を解析し,Mottelson & Nilssonの理論よりも実験との一致がよかった;図9 表7 参44
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る