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J-GLOBAL ID：201602015153579770   整理番号：72A0376040

アルキリデンホスホランとt-アルキルペルオキシアニオンから得られるホスホラニルペルオキシドの転位と分解

著者 (3件)： 山田紘一 (東大(理)) ,  秋葉欣哉 (東大(理)) ,  稲本直樹 (東大(理))
資料名： Bull Chem Soc Jpn  (Bulletin of the Chemical Society of Japan)
巻： 44  号： 9  ページ： 2437-2440  発行年： 1971年 
JST資料番号： G0450A  ISSN： 0009-2673  CODEN： BCSJA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ホスホニウム塩とナトリウムエトキシドから得られるアルキリデンホスホラソ(I)とt-ブチルヒドロペルオキシドのNa塩(II)との反応を無水エタノール中で行なった.IとIIの反応から生ずるホスホラニルペルオキシドのカルバニオン(III)は転位反応をし,t-ブチルフェニルエーテル,アルキルトブチルエーテルおよび二種のホスフィンオキンドを生成.エタノールからプロトンを引き抜いて生ずるボスホラニルペルオキシド(IV)はラジカル的に分解し,t-ブチルアルコールとオキシホスホラン(V)を生成.Vは分解し,ベンゼン,炭化水素および相当するホスフィンオキシドを生成.IVのラジカル的分解はテトラフェニルホスホニウムプロミドとIIの反応によっても支持された:参20

タイトルに関連する用語 (2件)： 転位 ,  分解