抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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下層大気圏中に注入された放射性同位体の大気中における輸送現象および
90Srの雨水試料からのデータから計算した。成層圏から対流圏への降下速度に関する諸問題についての要約を記述。著者らの得た放射性-Sr,-Baの雨水データから,(1)対流圏中に注入された放射性同位体は地球を西から東へ数回以上(3回)回転することが確認された。(2)北半球成層圏中の
90Srは1.1yの平均滞留時間で漸減,下層大気中に注入された放射性同位体は対流圏滞留時間(60-90d)2-3倍の期間に地球を3-4回回転することを300~500mb流跡線により追跡証明された(外林武)