抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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内面塗装かん内の上部空げき側および液汁側におのおの一定面積の鉄露出面を作成した硫化鉄黒変に対するモデル実験を行なった.充てん液はpH5~8,食塩濃度0~4%のシステイン溶液およびカニ肉抽出液添加システイン溶液とした.黒変発生状況,黒変沈着物量,この沈着物中のFe量ならびにS/Fe比の結果より,両側面の対比において,内容物のpHおよび食塩濃度による依存性との関連で相反的関係にあることを認め,さらに硫化黒変以外の黒変機構の関与,またカニ肉抽出液中のCuイオンの黒変関与が推定された:参20