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J-GLOBAL ID:201602015171986022   整理番号:72A0386603

かん詰内面の黒変I 上部空げきおよび液汁部の鉄露出面に対する硫化鉄黒変

著者 (2件):
資料名:
巻: 37  号: 12  ページ: 1207-1213  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0898A  ISSN: 0021-5392  CODEN: NSUGAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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内面塗装かん内の上部空げき側および液汁側におのおの一定面積の鉄露出面を作成した硫化鉄黒変に対するモデル実験を行なった.充てん液はpH5~8,食塩濃度0~4%のシステイン溶液およびカニ肉抽出液添加システイン溶液とした.黒変発生状況,黒変沈着物量,この沈着物中のFe量ならびにS/Fe比の結果より,両側面の対比において,内容物のpHおよび食塩濃度による依存性との関連で相反的関係にあることを認め,さらに硫化黒変以外の黒変機構の関与,またカニ肉抽出液中のCuイオンの黒変関与が推定された:参20
引用文献 (20件):
  • 1) 佐藤兼一郎・吉原英太郎:水研誌, 35 (5), 122~124 (1940).
  • 2) 川口武男・木本忠:本誌, 11, 43~45 (1942).
  • 3) 谷川英一・長沢善雄・元広輝重:缶詰時報, 37, 94~113 (1958).
  • 4) 山田紀作・田中瑞穂:西海区水研報, No. 111, 1~13 (1959).
  • 5) G. M. PIGOTT and M. E. STANSBY: Commercial Fisheries Review, 17 (10), 34-39 (1955).
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