抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ネコの交感神経末しょう刺激による血管収縮反応および麻酔したネコの動脈内に注射したノルアドレナリンによる後脚血管収縮に及ぼすプロプラノロールの効果を比較した。交感神経を電気的に刺激したとき,(±)プロプラノロール0.5mg/kgの静注でノルアドレナリンに対する反応は増加したが(平均20±6.8%,P<0.05),神経刺激に対しては反応は減少した。0.1mg/kg投与で5±2.8%)。(+)プロプラノロールは反応の増強,低下何れも認められなかった。上記の結果は()プロプラノロールがβ-アドレナリン受容器をしゃ断して神経末端からのノルアドレナリン放出を抑制するためと説明;写図1参5