文献

J-GLOBAL ID：201602015195789198   整理番号：66A0298482

三井砂川一坑における炭層の構造調査とこれに基づくガス突出発生要因の考察

著者 (3件)： 黒岩忠春 (資源試) ,  中村昌二 (資源試) ,  菊地昭 (資源試)
資料名： 日本鉱業会誌  (Journal of the Mining and Metallurgical Institute of Japan)
巻： 81  号： 932  ページ： 1031-1038  発行年： 1965年 
JST資料番号： F0463A  ISSN： 0369-4194  CODEN： NIKKA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 三井砂川一坑の美唄きょう炭層4層のガス突出発生に関係があると考えられた項日について,炭層構造の実態調査を行ない,特に関係のある要因について検討.構造調査の結果,ガス突出の危険が最も大きい8番上層に含バイ炭帯が3枚あり,強いもめを受けて,すでに紛体層を形成している.危険の最も小さい11番層の含バイ炭帯は1枚でかなりのかたさを有する.各因子の中で突出発生率と傾向の一致するものはなかったが,Khodot-Cerchar式の計算値が突出発生率に近い傾向を示した.

タイトルに関連する用語 (3件)： 炭層 ,  調査 ,  発生要因