抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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破傷風ジフテリア,百日ぜきトキソイドの混合ワクチン(PDT)と液体破傷風トキソイド(TF)を用い,モルモットで実験を行なった.標準トキソイドと結合ワクチンの間には用量-作用直線の平行性が否定できなかった(P=0.05).検定の再現性は高かった.PDTとTFを生後3~6か月の幼児に接種したところ,混合ワクチンでは破傷風成分の効力に比例した反応を示し,TFでは,モルモットで行なった時と等価の効力を持った混合ワクチンと比較して効力が弱かった.異なった種類の破傷風トキソイドに対する動物とヒトの反応の違いを考察した:参18