抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地球上の大気の採取,とくに高空からの採取ではロケットを使う以外に方法がないが,これまでその採取量の少ないのが欠点であった。新しく開発された採取器には液体水素が積み込まれており,大気の大部分を凝縮させ,または低温で高密度で採取できるようになっている。装置の主要部分はらせん状の管からなる熱交換器で,流体の物性値が時間的空間的に変化し,多成分系の相変化が起るような条件下での数学的モデルと計算機解法による設計方法が適用され十分な成果が得られた;写図4表1参11