抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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臨床医は血液流の定性的な測定に皮膚の温度を目安としてもちいてきた。大きな外科手術の後の回復期において,直腸温度ならびに皮膚温度は診断のために有効な知識をあたえてくれる。手術後の比較的早い時期においては,予知可能の時間に,足指の温度に大きな変化の生ずることが実験的に知られている。このような変化は,心臓血管力学的現象が反映し熱的調節の現代的な概念に関係づけられる。血液流の時間的な変化が生体内の熱伝達におよぼす効果をあきらかにする目的で,足の親指に生体熱伝達モデルを適用した。このモデルにもとづき温度測定から血液流量を知ることができる;写図7表2参16