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J-GLOBAL ID：201602015269634680   整理番号：71A0298159

砕せつ岩中における炭酸塩セメントの形成

Formation of carbonate cement in clastic rocks.

著者 (1件)： MURAVYOV V I
資料名： Sedimentology  (Sedimentology)
巻： 15  号： 1/2  ページ： 139-145  発行年： 1971年 
JST資料番号： D0345C  ISSN： 0037-0746  CODEN： SEDIA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 砕せつ岩中にみられる炭酸塩セメントの組織は,間げき中の結晶作用と高温高圧下の再結晶作用を反映する。炭酸塩と粘土物質の比が一般に2-1の時(粘土がモンモリロナイトの時は5以下,イライトの時は3-4)に,潜晶質炭酸塩が砂岩中に形成される。方解石セメント中のMgとFeの類質同像混合物の最大量は,後成作用の環境の温度の推定に利用できる。この種の研究により,初期続成作用による炭酸塩セメントと深層の後成作用によるものの鉱物化学上,構造上の差が明確にされる。この差を利用すれば,炭酸塩は鉱物生成期の重要な指示鉱物となる;写図3参5

シソーラス用語： 続成作用 ,  炭酸塩
準シソーラス用語： セメント形成 ,  後成作用 ,  後成作用(炭酸塩セメント形成/砕せつ岩中) ,  砕せつ岩中 ,  続成作用(炭酸塩セメント形成/砕せつ岩中) ,  炭酸塩(セメント形成/続成作用) ,  炭酸塩セメント形成

タイトルに関連する用語 (3件)： 砕せつ岩 ,  炭酸塩 ,  セメント