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J-GLOBAL ID：201602015302394339   整理番号：72A0080764

切欠き材の疲れに及ぼす結晶粒大きさの影響 II 停留き裂について

著者 (1件)： 福原ひろ明 (金属材料技研)
資料名： 日本機械学会論文集
巻： 38  号： 311  ページ： 1647-1653  発行年： 1972年 
JST資料番号： F0227A  CODEN： NKGRA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 筆者は前報において軟鋼の深い回転双曲体切欠き試験片による回転曲げ疲れ試験を行ない疲れ限度に及ぼす結晶粒大きさの影響について研究したが,本報告はその内容を十分考慮した停留き裂の機構に関するもので,切欠き底にき裂が存在する場合のき裂先端のある範囲における応力振幅とそこにおける限界強さを考えた停留き裂に関する仮説を提唱し,またそれによって得られた繰返し公称応力と停留き裂長さとの関係を表わす計算曲線が前報の結果とその傾向をよく説明するものであることを報告;写図8表1参13

シソーラス用語： き裂 ,  結晶粒 ,  切欠き ,  軟鋼 ,  疲れ強さ

引用文献 (13件)：

• (1) 福原,機論,38-305(昭47-1),1.
• (2) Frost, N.E. and Philips, C.E., Proc. Roy. Soc. Lond., Ser. A, 242 (1957), 216.
• (3) 西谷,機論,34-259(昭43-3),371.
• (4) 小林・中沢,機論,35-277(昭44-9),1856.
• (5) 石橋,金属の疲労と破壊の防止,(昭29),49,養賢堂.

タイトルに関連する用語 (5件)： 切欠き ,  疲れ ,  結晶粒 ,  大きさ ,  き裂