抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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抗しゅよう多糖類標品G-ZおよびP-Zを,エタノールと水酸化セチルトリメチルアンモニウムでの分別沈殿により,サルノコシカケ科担子菌類,Ganoderma appla-natum(PERS.)PATおよびPhellinus linteus(BERK.etCURT)AOSHIMAの可水溶性抽出物からそれぞれ分別した.G-ZおよびP-ZはそれぞれD-グルコース残基に結合したβ(1→3),(1→4)およびD-グルコース残基に結合したβ(1→3)から構成されている.これら多糖類標品は肉しゅ180を移植したマウスで顕著な抗しゅよう活性を持ち,しかもしゅようの完全な退行が毒性の徴候を持たない動物の半数以上で観察された.さらにP-Zのいくつかの誘導体を合成し,それらの抗しゅよう効果についても調べた:参18