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J-GLOBAL ID:201602015337941367   整理番号:72A0364210

1966~1970年における時計産業に対する3Hの影響

Impact of tritium on the watch industry, 1966-1970.
著者 (3件):
資料名:
巻: 12  号: 12  ページ: 601-610  発行年: 1971年 
JST資料番号: E0644A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ニューヨークには3Hを含む自発光時計の会社が40ほどあり製造,輸入,販売をしているが,これら会社に属する工場に各種の3H被ばく様式が存在し,とくに製造工場には3H化合物と発光剤と接着剤の混合作業や,時計文字盤と針の夜光塗料の塗布作業があって,従業員の放射線被ばくがかなりあることがわかっている。しかし余り知られていない場合として,夜光時計の部品の貯蔵その組立て,卸し売りから小売りに渡り,また消費者から修理業者に移ることがあり,時には文字盤と針の塗り直しが行なわれることもあって,これらすべてが被ばくの可能性のあるステップということができる。本調査では,いろいろな段階での大気,表面,人尿中の3Hの測定を行ない被ばく水準の推定を行なった。年間200Ciの3Hを取扱かう工場の倉庫(換気悪し)にて0.5rem/yearという最高の人体被ばくが検出されたが,小売り商の倉庫での汚染はほとんどなかった。年間100Ci以上取扱う会社の組立て工場では,0.063pCi/cm3の大気濃度,11,200pCi/100cm2の表面汚染,0,48μCi/lの人尿中濃度が測定され,修理工場では同じく0.039pCi/cm3,7,820pCi/100cm2および0.22μCi/lであった。そして年間10Ciを取扱う会社の組立工場で430pCi/cm2の表面汚染,0.08μCi/lの人尿中濃度を,修理工場で同じく807pCi/100cm2と0.05Ci/lを検知し,大気中濃度は共にバックグラウンドレベルであた。年間30~50ciを扱う再塗装工場で,33,600pCiの表面汚染(塗装をはがす場所付近で)を検知した(市川りゆう資)
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