抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
フルオルオレフィンを原料とする合成化学的研究の一環として,o-ジアミノ-およびo-アミノオキシベンゼン,1,2-ジアミノ-,1-アミノ-2-オキシ-および1,8-ジアミノ-ナフタリンとヘキサフルオルプロペンとをDMF中で反応させた.その結果,それぞれ2-位にテトラフルオルエチル基を含むベンゾイミダゾールあるいはベンゾオキサゾール類が得られた.またo-アミノベンジルアミンからは六員環ヘテロ環化合物2-(α,β,β,β-テトラフルオルエチル)ジヒドロキナゾリンが得られた.しかしo-アミノチオフェノールからはベンゾチアゾール化合物は得られず,o-アミノフェニルヘキサフルオルブロピルスルフィドを得た.これらの反応結果から,反応機構について若千の考察を加えた:参6