抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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tRNAを分画する過程で向流分配によって得たセリンtRNA分画を60°C5分間の熱処理後,SephadexG-100カラムにかけると,初めに速く走るピークがみられる。これはもとのtRNAにはみられなく,tRNAの集まりと推定される。受容活性は単量体のtRNA5“1こおいて最も活性が高いが,集まりにも部分的活性がみられる。この集まりは熱処理で優先的に解離し,カラムクロマトグラフ仁で分離できた。単量体はtRNAs”の量の84%,セリン取り込み活性の10%の収率で純粋に得られた。集まりのない物質を最終的な徽のために向流分配にあてた;写図7表1参10